お盆の準備(霊供膳編)


霊供膳 イメージ画像

お盆が近づいてきました。
お盆は仏様と過ごす四日間とも言えますが、お盆のしきたりは地域によって違いがあったりと、馴染みのない方にとってはわからないことの多い行事とも言えるのではないでしょうか。
今回は、お盆の準備で欠かせない、仏さまの食事について解説します。

お盆の7月13日から16日まで、返ってきたご先祖様に出す食事を霊供膳といいます。
霊供膳の由来は、お盆の起こりである飲食を供えて供養する、という趣旨から来たとされています。

霊供膳の献立

霊供膳の献立といっても、地方によって様々で、その土地のしきたりによっても異なります。しかし、基本は精進料理であるといえます。

中部地方の霊供膳の献立一例

13日 迎えだんご、すいか
御飯、みそ汁(ごぼう、枝豆)
14日 御飯、みそ汁、野菜、五色煮、かりもり塩漬け
おはぎ、おひたし、すいか
御飯、汁(とうがん・しいたけ)
15日 御飯、汁(野菜七色)、きゅうり酢もみ
そうめん、すいか
御飯、汁(やきふ・湯葉)、胡麻あえ
送りだんご、果物、菓子

京都周辺の霊供膳の献立一例

13日 迎えだんご、お新香、お茶
14日 おひたし、ひよ蕎麦、おはぎ、みそ汁、お茶
高野豆腐、あいまぜ、のっぺい汁(里いも・しいたけ・かんぴょう)
15日 はす飯、お平(なす・いんげん・こんぶ)、みそ汁
そうめん、巻きずし、ゆず
16日 あらめ、揚げ豆腐、かぼちゃ、ささげ、おひたし
午後 すいか、お土産だんご

2例を挙げましたが、霊供膳の献立がどのようなものであれ、特に決まりがある地方でない限り、精進という基本をわきまえていれば問題ないとされています。


この記事を書いた専門家

お墓総合研究所
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カテゴリー:お墓

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